エスプリドゥ見学会を開催させて頂きました ~構造化された環境の中で働く~

先日の台風15号は関東に上陸し、大きな被害を残しました。
千葉県館山市では現在でもライフラインに影響が残り
避難所生活を余儀なくされている方がいらっしゃると報道されています。
一刻も早い回復を祈るばかりです。


今回エスプリドゥでは台風15号の一過した9月11日(水)
エスプリドゥ見学会を開催させて頂きました。

事前に約40事業所様へ案内状をご送付させて頂きました。
11事業所23名の方からご参加のご連絡を頂きました。
が、台風15号による影響で2事業所6名の方が不参加となってしまいました。
今回は9事業所17名の方にお越し頂きました。


今回は江戸川区内の相談支援事業所様・各健康サポートセンター保健師様
を対象にお声掛けをさせて頂き、
エスプリドゥ見学会を開催させて頂きました。

なぜ?どうして?
見学会を開催させて頂こうとと決めたのか?…
私たちエスプリドゥが取り入れている支援方法を、
ご紹介させて頂きたい!ご理解頂きたい!という思いからでした。



我々エスプリドゥでは、
その支援方法を導入した事でご利用者様に大きな変化が見られたからです。

その支援方法は、
利用者様の障害特性に合わせて、視覚的にわかりやすいように
作成したスケジュール表やレシピ・環境の配慮の提供です。
「構造化支援」を実践しています。


この支援方法の導入によって、
ご利用者様が主体的に作業に取組まれているところを
実際に見ていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


見学後の質疑応答では、予定時間を20分超過する程熱心に質問される場面
終了後にジグ(構造化の材料)を入念に観察される場面が見られました。
又、見学後にはアンケート気にもお応えを頂き、支援上の連携を深めさせて頂きました


以下、アンケート内容の一部です>
★「パン工房での写真付きレシピや、冷蔵庫内の材料の定位置化、
お菓子工房では、間仕切りされた作業台、スケジュール表が特に印象に残りました。」
★「仕事をしやすい環境でした。」
★「構造化とは障がいや健常などの垣根なく誰もが分かりやすく見通しを立てる事ができる」
★「B型では職員さんが作業に専念しているイメージしかなかった」
★「合理的配慮が保健所でも求められているけど、これこそが合理的配慮だと感じた」
など多くのご感想を頂きました。


ご参加頂きました相談支援事業所様・健康サポートセンター様
本当にありがとうございました。
我々も相談支援事業所様の悩みや視点を学ぶことが出来ました。
地域で活躍されている保健師様の要望を伺うことが出来た貴重な時間となりました。

今回皆様から頂いたご意見等を参考に、更に利用者様が働きやすく、
目標を持って通所できるような環境づくり・支援を心掛けたいと思っています。
これからもご指導の程よろしくお願い致します。

 

 

 

 

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