白鷺特別支援学校様の夏祭り
今年も都立白鷺特別支援学校PTA様より
夏祭り出店へのお誘いを頂きました。
今年で4回目の出店となります。
都立白鷺特別支援学校様とエスプリドゥの関係は
高等部の卒業生様の「就業先」としてご紹介を頂いていたり
在校生様の「職場体験」としてご利用して頂いていたり
職場内の「合理的配慮」について見学にお越し頂いていたり
日頃から関係を持たせて頂いています。
去年までは「夏祭りで販売されていそうな品」を依頼されていました。
フランクフルトやから揚げ、焼きそばなどを持参していましたが、
今回はこちらの要望として、「焼きたてのパンとお菓子を持参させて下さい」
その様にお伝えし、ご了承を頂きました。
要望を上げさせて頂いた理由として
★エスプリドゥはパン製造・お菓子製造をしている
★OB/OG様もエスプリドゥのメンバーとして販売に携わる
★OB/OG様が自ら作成したパン・お菓子を販売できる
★OB/OG様自ら作ったパン・お菓子を自らPRできる
上記の理由から要望を上げさせて頂きました
では、なぜ「夏祭りで販売されていそうな品」であったのか?…
当日まで疑問でした…
出店団体様の品を見て理解が出来ました。
パン販売は当事業所を含め3団体
お菓子販売は当事業所を含め3団体
競合しているのだと理解が出来ました。
今日は厳しい販売になると理解が出来ました。
13時~14時まで販売準備時間です。
販売スペースの割り当てが発表されました。
ここで不安に拍車を掛ける様…
販売場所が通路の一番奥に設定されていました。
「小林さん!この場所でお客様来られるかね?」
「120個も売れるかね?」
販売に参加して頂いた白鷺特別支援学校のOB様が口にされました。
他の団体様を見回したところ、持参した品数は明らかに多くありました。
私にも極度の不安が押し寄せていました。
が、「考えても仕方がない!」「やるしかない!」「やって駄目なら次回に活かそう!」
持参したパン・お菓子の数は10品/計120点
4人の白鷺特別支援学校OB・OGであるご利用者様の協力を得て
見栄えよく陳列を行い、入念なシュミレーションを行いました。
14時、販売開始です。
OB2名様は呼び込みとビラ配り
OG2名様は接客応対を分担しました。
「江戸川の名産小松菜!」「小松菜カップケーキいかがですか?」
「今月の女性一番人気!」「フレッシュトマトのジェノベーゼピザ!」
「店舗での不動の人気カレーパン!」「人気NO2のリンゴとクリームピザ!」
「ミニシリーズはいかがでしょう!」「ミニあんぱん」「ミニクリームパン」「ミニチョコパン」
「いずれも100円で販売中です!」「今朝工房で焼いたパンをお持ちしました!」
毎月外部の介護施設で実施している販売が活かされているのでしょう。
接客・呼び込みのプロ集団かと思わせるパフォーマンスを披露されました。
当初の心配をよそに…
15時30分。
120個全て完売しました。
接客・販売・呼び込みの姿を見られていた
関係機関様や先生方からお褒めの言葉をいただきました。
元教え子の活躍される姿を見られ、涙される先生もいらっしゃいました。
夏祭りは16時30分まで
残り1時間ほどあります。
他団体の方々が販売に苦戦される中、片付け作業を行い
終了後、ささやかながら5人でジュースで労を労いました。
お買い上げを頂いた皆様へ
心から感謝いたします。
お声掛けを頂きました関係機関の皆さまへ
この様な機会を頂き誠にありがとうございました。
こうした積み重ね1つ1つが我々職員の自信と力になります。
当事業所をご利用頂いているご利用者様の自信と励みになります。
来年も再来年も、機会を頂ければ積極的に参加させて頂きたいと思います。
そして今日よりおいしいパン・お菓子をお届けしたいと思います。
これからもパン工房・お菓子工房ESPRITDEUX(エスプリドゥ)を
よろしくお願い致します。
サービス管理責任者 小林 重昭