「フードロス削減」を考えたら「連携」が生まれました

私たちエスプリドゥでは、
パンや菓子の製造・販売を通じて「障がい福祉事業の運営」を行っております。
しかし、新型コロナウイルス等の影響等により生産・販売活動などにおいて
大きな影響を受けている事は否めません…

エスプリドゥでは「就労継続支援B型事業所」として活動を行っており、
生産活動や販売活動の全般を障がいを持たれている方々(ご利用者様)が行います。
販売された売り上げから材料費を差し引いた利益がご利用者様の工賃(給与)になる仕組みになっています。

ところが新型コロナウイルスの世界的流行により、
お客様の集客や外部注文などに影響が生じている事で、売れ残りパンが多発し廃棄処分(フードロス)が深刻化していました。そんな中、報道でBIG ISSUE JAPAN(ビッグイシュー日本)様の「ある取り組み」を知ることが出来ました。

 


「夜のパン屋さんプロジェクト」紹介記事の一部↓
★夜にだけ開店する、パン屋さんがある。
いつもは雑誌を売っている人たちがパンを売る理由
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/yoruno-pan-yasan-big-issue




上記の記事にもある通り「夜のパン屋さんプロジェクト」を主宰されている枝元なほみ様は
TV・新聞・ラジオ・雑誌など4大メディアでも大活躍されている料理評論家であり
NPO法人ビッグイシュー基金共同代表の方です。

↓click
枝元なほみ様紹介
「女性自身」誌記事
https://jisin.jp/domestic/1950805/
↑click


活動内容を伺いたく連絡をさせて頂いた所、
「これからそちらへ伺います!」と、直々にエスプリドゥまで来られました!
あの著名人が電話連絡から1時間後にエスプリドゥへ来られるなんて…
と、思いながら熱のある活動内容を伺ったのを覚えています。


「フードロスの世界的な問題」や新型コロナウイルスによる「生活困窮者」の方々への影響などの提言を頂くと共に「障がいがある故の生活困窮」や「障がいや貧困があっても就労機会を」・「障がい福祉と社会福祉」の連携など、その後も幾度となく協議を行った結果、今回の「夜のパン屋さんプロジェクト業務連携」に至りました。


フードロス削減は大きな課題です…
しかし、就労継続支援事業では冒頭に記入させて頂いた通り「販売益確保・獲得」も大きな課題です。
エスプリドゥでは、夜のパン屋さんを「第二の店舗」と捉えフードロス削減のみではなく、「販売も大きな目標」として捉えています。販売目標として活動を行うことで、ご利用者様の作業提供量が増加し、販売益も向上する。当然パンの味も精度も向上し、フードロスも削減される相乗効果があります。
更に先にはエスプリドゥ事業所の大目標でもある「ご利用者様の工賃向上」に向けモチベーションの高まりを体感しているところです。


社会問題と向き合い打開策を模索する姿勢
「福祉」には垣根が無い(多職種・他業種連携)という姿勢
困窮や障がいがあろうとも就労機会を見出すという姿勢
企業も事業所も消費者も従事者もwin-winを目指す姿勢など…
当事業所活動においても、パン・菓子を販売する活動においても
非常に多くの共通点がある事を確認することが出来ました。



BIG ISSUE JAPAN(ビッグイシュー日本)様との業務連携を図りながら
私たちエスプリドゥが愛情込めて作ったパンや菓子が多くの方々に届き
「美味しい!」と食して頂く姿を想像しながら、これからも製パン作業・製菓作業を続けてゆきます!
今後、「夜のパン屋さん」の進捗についてもご紹介をさせて頂きます。
お近くにお越しの際は是非店舗へもお立ち寄りください。


以下「夜のパン屋さんプロジェクト」紹介↓
★Facebook
https://www.facebook.com/yorupan2020
★Twitter
https://twitter.com/yorupan2020
★Instagram
https://www.instagram.com/yorupan2020/


出店の際には上記SNSにエスプリドゥがUpされます。
これからもエスプリドゥをよろしくお願い致します。

ESPRIT DEUX(エスプリ ドゥ) 職員一同

 

 

 

 

 

 

 

 

お気軽にお問い合わせください。